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「ことばトレンド最前線」についての基本方針 [主張-その他]

こんばんは。あっという間に師走ですね。
なんだかいつの間にやら当ブログの総閲覧数というのが50万件を突破したということで、

延べ人数ではありますが50万の皆様に、衷心より御礼申し上げます。
(ところで、「読者数」って何ですか?RSSに登録してくださっている方のカウントでしょうか。
 それは書き手が知ることはできないのでしょうか。29人もいらっしゃるようなので、
 お一人お一人お礼したいのですが。いつもこちらからも伺っている方々でしょうか。
 3年経っても、相変わらず欠点尽くしのソネットブログ。)

さて、書こう書こうと思いつつ遅くなってしまったのですが、
最近毎日書いている「ことばトレンド最前線」について、
自分なりに「こうしよう」というモットーのようなものがございまして、
初心を忘れないためにも以下書き綴ってみようかと思います。
どうでもいいという方も多いと思いますが、お付き合いいただければ幸いです。

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電磁波の危険性は未だ棚上げされている [主張-その他]

先日トリビアの泉を見ていたら、こんなトリビアが紹介されていた。

「1990年代後半より、ハトが迷子になる現象が多く見られるようになった」

放送を見ていない方のために説明すると、ハトは自分の巣に戻る時や、
伝書鳩やレースなどの際に、自分の体内にあるごく微量の磁力を使い、
地球上の磁場を感じて方向を認識し、元の所へ帰るのだそうだ。
しかし、1990年代後半以降、電磁波の影響により、ハトの体内の
磁力に狂いが生じるようになり、多くの迷いバトが出てきたのだそうだ。

鳩レースをやっても、かつては7~8割のハトがきちんと戻ってきていたのに、
今では2~3割しか戻ってこないそうだ。
また、伝書鳩はもはや機能しなくなっているらしい。(使う人自体も少ないだろうが)

そして、この問題は1998年に産経新聞に取り上げられたが、その後どういうわけか
ピタッと取り上げられなくなった…

さて、このO.Aを見た方、背景の映像をずっと見ていて違和感を感じなかっただろうか。

電磁波の影響で…と言っていて、そのイメージ映像が背景に流れているわけだが、
その内容は鉄塔や電子レンジ、テレビなどだった。

おかしいと思いません??

何も感じてなかったら、あなた、鈍いですよ!!

まぁトリビアもよくこの問題を放送したなと思う。ストップが入らなかったのが不思議だ。
でも、検証VTRをきちんと見ると、やはり圧力は入っているようだ。

よーく考えてほしい。

1990年代後半から…とされている。
90年代後半から隆盛になったものは何か?
電子レンジも鉄塔も90年代後半よりもっともっと昔からあったのに、
なぜ今になってハトに影響を及ぼすようになったのか。

電子レンジでも鉄塔でもない、90年代後半から広く普及した電磁波を
発生させる電気製品…

ここまで書けばもうお分かりだろう。
トリビアの再現VTRでは出ていなかった(出せなかった?)最大の原因…

ズバリ言うわよ!!







ケータイだよ。

携帯電話の発する電磁波については、きちんとした研究がされないまま、
現在に至っている。むしろ、時々その影響を指摘する声が上がっても、
それは軽視されるし、もはやそれだからといって携帯電話の使用をやめるような
状態にはなっていない。全世界的に、携帯電話は広く普及し、もはやケータイ
なしでは多くの人の生活は成立しなくなるにまで身近な存在となっている。

さあどうするか。
仮に「人体への影響」が証明されてしまったとしたら、それはまさに
全世界を震撼させる大問題へと発展せざるを得ない。
だから、怖くて発表できない。

そんなところだろう。

少なからず小生もケータイの恩恵を授かる日本人の一人だ。
ケータイなしで生きていけないとまでは思わないが、コミュニケーションツールとして
これなしに生活するということは靴をはかずにアスファルトを歩くに近い
支障をきたすおそれがある。だから、日々携帯している。

これが、人体への影響があるからといって全世界で使用を中止したら
どうなるか。いや、今さら中止にすることができるだろうか。

でも、中止しなければならないくらい悪い影響が出ているとしたら……

実は、「トリビア」どころか21世紀最大の懸案事項とも成りかねない問題を、
答えが出ないと分かっていても少しは考えていかなければならないように思う。

皆、研究者の「安全ですよ」という一言が聞きたい。それは分かる。
しかし、もしそうでなかったとしたら…
やはり、「触らぬ神に祟りなし」なのだろうか。たとえ寿命が縮まったとしても。


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先生、どう思われますか? [主張-その他]

ブログ上でいつもお世話になっている先生にきょうは逆質問を投げかけてみたい。

↓この広告、どう思われますか?

小生が実際初めてこれを目にしたのは数年前のゆりかもめの車内であった。
昨日撮ろうと思ったらもう別の広告に替わっていたので、仕方なくWeb上のロゴを拝借。

ようはT○Kという会社が録画用DVDのエラー撲滅に取り組んでいるという
イメージ広告なわけである。

しかし!
これを当時初めて見た頃、小生はまだ家にDVDデッキを持っていなかったし、
DVDというのはすぐれた次世代の物だと思っていた。
今までのVHSテープと違って、巻き戻せるし、ボタン一本で消せるし、痛まないし…
ようは、カセットテープからMDへの移行のごとく印象を抱いていたのである。
しかしながら、この広告を見ることで、小生のようなDVDをよく知らない人間は、
「そっか、DVDってエラーを起こすものなんだ」と知ってしまうわけだ。

つまり、「明朗会計」と店の看板に書いてあると逆に怪しく思ったり、「そう書くってことは
じゃあ他に明朗会計じゃない店があるのか」と思ってしまう、これと同じである。

どうなんだろう。こういう広告。自分のところのイメージは上がるかもしれないが、
業界全体の信頼は以前より下がるだろう。同じ業界にこういうやつがいたらみんな
嫌な顔をするのではないか。
或いは、情報公開に努めているという点では評価に値するのかもしれないが。

我々は結構知らずにすごしていることがある。テレビや企業広告のイメージを
そのまま鵜呑みにしているところが多々あるのではないか。
例えば乾燥機。小生はド素人だから、衣類を乾燥させるのには熱を使うわけで、
まさかあれに蛇口がつながっていて水を使っているとは思わなかった。
どうやら熱するから機械が壊れないように冷却水として使っているのだとか。
しかもその使う水量が1回70リットルだという。当然こんなマイナスイメージを
業者は宣伝しないだろう。
ちなみに小生がなぜこの事実を知ったかというと、それはテレ東の夕方ニュースで
新製品の紹介をするコーナーにて、「なんと!今までの10分の1の水量で済む、
節約型の乾燥機が発売!」とかなんとかいった商品紹介をしていたのを見たのだ。
その企業の担当者は実に正義面でしゃべっていたが、彼により小生のような
ど素人たちは、「そっか、乾燥機って水を使ってたのか」と知るわけである。
そして、「何より天日干しが一番だなぁ」と思い、乾燥機は買わない。
こういう流れである。

何より、こんな広告を出さなくても全部のDVDがエラーゼロになればいいわけだし、
冷却水を使わずとも、或いは使ったとしてもその水を有効活用できるような乾燥機が
出てくればいいわけだし、小生はそれを心待ちにしている。
だから、乾燥機は買わない。
時代に敢えて乗り遅れることで、世間に毒見させているわけだな。


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学問強度偽装 [主張-その他]

いい加減うちの大学についての問題点というか悪口というか…は書き尽くしたように思ったが、
次から次へとトラブルは起きる。詳細は以下記事を参照。
首都大の雰囲気に対する違和感
首都大、どーよ?
夜学につき思うところ
首都大…Ⅲ
首都大…Ⅱ
首都大…Ⅰ

どうも最近、耐震強度偽装マンションを購入してしまった住民に、
都立大に入ってしまった自分を重ね合わせてしまうのだ。
どうやらあの人たちと我々都立大生は同じような状況に置かれているのではないだろうか。

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首都大の雰囲気に対する違和感 [主張-その他]

こちらの続き。

以前「首都大に変わって、以前の都立大の校風が『失って初めて気づく大切なもの』だったことを知った」…てなことを書いたが、その思いは今も変わっていない。それどころか強くなりつつある。

元々、都立大といえば「色がないのが色」「著名な出身者は阿藤快くらい」
(いや、個人的には阿藤さんすごく好きですよ)と言われる、地味な大学であった。

しかし首都大学になって、それは若干変わった気がする。
都立大に愛着がなく、サークルに入ってなく、登校週3日、滞在時間合計10時間の
小生でさえ、その変化には気づく。

大教室で行われる一般教養の授業では、授業中ケータイが鳴ったら平気で出て外に退出する
ヤカラがいる。後ろで90分間ずーっと喋ってる人間もいれば、遅刻してきた分際で「お前邪魔」と言わんばかりに人を立たせて中の席に入ろうとする連中もいる。
新校舎の階段を上がると、踊り場にPC用の無線LANが設置された広場があって、
そこではラジカセからオレンジレンジを流して踊っている連中がいる。
勿論、授業が始まってもオレンジレンジは鳴りっ放しだ。
教室の床には使用済み脂取り紙が散乱し、廊下の掲示板には「ファッションサークル」なる、
今まで見たことのないビラが掲示される。

そして、学生課は今まで適当だった就活部門に妙に力を入れる。
で、森ビルの人事やらライブドアの美人広報やらをゲストに呼んできたりする。

どうだ、これが首都大だ。
うん、普通ですね。普通の大学なんでしょうね、これが。
そこら辺の私立大を規模縮小した感じですかね。

あたしゃぁ認めないよ。…と言いたい。

一つ、全都立大生、とりわけ学生活動に積極的に参加していらした全ての方に詫びなければならないことがある。
それは、昨年の冬の学長主催の説明会。大学側が学生を集めて新大学の改革案やそれへの対抗策などを学生に説明し、学長自ら質疑応答に立つという集会があって、それに小生も参加した。
そこで、今となっては本当に申し訳ないが、小生はある学生の質問を内心小馬鹿にしていた。
その学生の質問の趣旨はこう。
「首都大になったら名前も学部も募集人員も変わっちゃって、しかも新しい大学だから知名度も低く、都立大というブランドがレベルダウンすることを危惧しているが、そこんとこどう考えるか?」
「我々の身分はどうなるのか。都立大生のままなのか。都立大卒業という肩書きになるのか」
等々。
正直、失望した。学生の考えてることは所詮、「せっかく一生懸命勉強して受験を突破して偏差値の高い都立大に入ったのに、首都大になったらそのブランドが崩壊しておいらの肩書きもレベルダウンして、就活で不利になるんじゃないか…」程度だったのか、と。
学歴なんてどうでもいいじゃないか。というか、事実どこの大学を出たからどうというのは「ミス慶応じゃないと女子アナになれない」「東大出じゃないと官僚になれない」といったごく一部の例外を除くと、もはや幻想に過ぎないのではないかと思う。都立大に受かったからなんだ。受かって入って何をするかじゃないのか。その「入ってしたい何か」が改革によって奪われようとしてるから、それに対して抵抗してる、じゃないのか??

…と、その当時小生は思ったのだが、ごめんなさい、半分撤回します。

そうですね。事実、首都大になって偏差値的なレベルはダウンしましたね。新しい大学だし色々もめてるから…と受験生が敬遠し、反動で「学力はないけど国公立に入りたい」学生が受験して、学力レベルだけで見たら確かにレベルダウンした構成になってますね。
学力はいいんです。肝腎なのは、どんな学生なのか。やはり、小生はあまりこういうことは言いたくないのですが、学力レベルがあまりにもダウンすると、比例して民度とかモラルとかも多少は下がってるんですね。その実態が、上記に挙げた「変化」でしょうよ。
だとしたら、偏差値低下を懸念するのは当然のことで、小生はその当時その学生に賛同すべきだったのでしょう。反省しております。

そして、校風の変化は学生自らが内面的に起こしただけでなく、首都大本部によって
外面的にも変わったようです。
先述の通り、就職課はミーちゃんハーちゃんですから、ライブドアの美人秘書なんかを呼んできてるわけです。ただ、これは本質的には去年までと変わっていないわけで…
つまり、まとめると、

【都立大】
公立大という性質上、縁故中心でどこの誰だかわからない連中をコネクションだけの理由で
ゲストに呼んでくる。まさにお役所仕事。

【首都大】
新大学で調子づいてるという性質上、ITだのヒルズ族だの何かとテレビで話題の人を呼んでくれば学生も喜ぶだろう、という、まさにミーハー仕事。

一見変わったようですが、要はどっちも共通して「本当に有益な人物を選んでいるか」という点では疑問の余地大なわけですよ。
ただし、これについては全てが全てそうとは限らない、ということだけ付記しておきます。小生も全てのケースを把握しているわけではないので。少なくとも知る限りにおいては。

ちなみに、今年からうちの大学もミスコンをやるんだそうです。
こんな所で選んでどうするんだ、って気もしなくはないですが。

いい加減この辺で毒づくのはやめておきます。嫌な人間になってしまいそうで、怖い。


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首都大、どーよ?? [主張-その他]

※書き終えて一通り読み返してみましたが、これはどうも都立大の学内事情を
ご存じない方が読んでもわけのわからない文章になっている気がします。
それでもいい、という方のみ、或いはここをたまたま目にした都立大生の皆さん、
どうぞ以下を読んでいただけたらと思います。


首都大の悪口は半年前に色々と書かせていただいたが、あれから半年たって、
相変わらず、いや、ますます悪化の一途を辿っているように思う。

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家庭教師プレイ [主張-その他]

あなたはこのホームページを見て率直にどう思われるだろうか??

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首都大…Ⅲ [主張-その他]

前回の愚痴、本当は別件を書こうと思っていたのだが、思わず話が脱線して別のレールを走ってしまった。
というわけで愚痴第3弾となるが、今回は都立大の「建物」についてである。

そもそも都立大は少人数の地味な色のない校風にふさわしく(?)、校舎や施設はあまりたくさんはなかった。食堂なんぞ、一つしかない。元々が昼休みは人が溢れんばかりの少ないスペースであった。それが今年度、首都大開学によって学生数はさらに増えることが既にわかっていた。
元々都立大の定員は1000人であったが、首都大は4大学が統合したものであり学部・学科も増えたことから、定員が1500人に拡大したのだ。無論1500人が4年間南大沢に通うわけではなく、旧科技大・旧保健大の学科に所属する学生は2年生からそれぞれ豊田・熊野前に移動する。と言っても1年次は1500人全員が南大沢に通うらしいから、やはり南大沢人口は増えるわけだ。
そして、元々の定員は1000人ではあるが、その2~3割が夜間学生であることを考えると、やはり今年度から日中の南大沢人口がどっと増えるのは自明なのである。
ところが、どういうわけか首都大は、校舎こそテニスコートを潰したりして2棟増やしたものの、学食を増やさないばかりか、今ある唯一の食堂も調理場やレジ等スペースを一切拡張していないのだ。
なんてこった。既に溢れていた昼休みの食堂が、ますます混雑することになるのだ。恐ろしくて小生は未だ昼休みに食堂に出向いたことはない。生協の店舗も今までのままだ。
先日理工棟の奥の方まで散歩したら、どういうわけかコンビニが建設中だった。そこは以前「昼しか開かない」「料理の種類が少ない」「シダックス経営だから安くない」「しかも奥の方にあるからわざわざ行かない」カフェテリアがあった。それを潰して、コンビニを作っているのだ。
そんな奥地にコンビニ作って、誰が行くのか。理工の学生は兎も角、文系には縁のない土地だ。しかも未だ工事中って…4月に間に合わなかったのか。
そんな辺鄙なところにコンビニ作るくらいなら、もっと校門近くの空いた土地にもう一軒食堂を作ってほしい。この際味は何も言わない。中大よりまずくて量が少なくて高いなんて贅沢は言わない。「舌が火傷しそうなくらい熱々の料理を食べた記憶が一切ない」なんて嫌味は言わない。お願いだから、もう一軒作ってほしい…。

そして、文句は食堂だけにとどまらない。パソコン室もひどい。以前3部屋あったPC室が4部屋に増えてたのでちょっと期待して行ったら、3限の時間は4部屋とも開放しておらず、利用できない…空いてる時間にちょっとパソコンをいじるという「大学生なら当たり前の行為」が何故かできない。PC使用の授業がなんでそんなにかぶるのか。ずらしゃいいものを。と思ったら一部屋は電気が消えて鍵がかかってる。このいい加減さ、いつまで続くのだろうか。

極めつけは、新校舎。せっかく2棟も作って新品のきれいな校舎なのに、「都立大生には使わせねーよ」と言わんばかりに、殆んどの都立大主体の一般教養科目は今までどおり古い校舎で開講されている。しかも、「教養棟」「人文棟」と呼んでいた校舎に勝手に番号を振りやがって、「1号館」とかなってる。そんなことも当然事務方は告知しないから、4月になって実際足を運んで初めて知ることとなる。
きょう取ったゼミは、事務方の手違い(≒間違い≒無知)でゼミ(=演習)なのに一般教養の講義用の教室に割り振られていて、「それなら新校舎の小さい部屋を使ってください」と言われて、「遂に新校舎に入れるなぁ」なんぞ思いつついざ行ってみたら、ただ面積が小さいだけの講義用教室…机を円に囲える状態でなく、しかもご丁寧に鍵がかけられている。誰も使ってないのに、鍵をかけて使えなくしている…
テニスサークルの活動場所と木々の棲家を潰して建てた新校舎、もっと有効に使えないものか。


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首都大…Ⅱ [主張-その他]

ここ数日雨天続きの東京であるが、花粉やら埃やら、身の回りの溜まった憂いを洗い流す雨となってほしい。

それにしても困ったことには、我が大学の改革はあまりにも早急に、いろんなことを端折り過ぎたように思う。都立大の改革については賛否両論あり、学内では反対派が当然大多数を占めていて、個人的にはむしろ改革に期待している面もないことはなかったのだが、蓋を開けてみればそれほど目覚しい変化はなかった。何より、事務の連中が同じ面々なのだ。相変わらず自分を天下の公務員様様だと勘違いしていらっしゃるようで、生活が苦しくて授業料減免を申請している学生に対して無言で溜め息ばかりつく職員、目の前に授業要目があるのに「17:30まで渡せないからあと30分待って」と抜かす職員、今年から英語履修のシステムが変わったことを知らない学生に対して一切説明をせず45分も無駄に列に並ばせる職員…
挙句の果てに、「予算がないから一般教養の授業要目は3年生以上の学生には配布できない」だと。同じ授業料払ってるんだし今後「法人化」の流れで値上げ必至のくせに、冊子一つ配布を渋るとは、相も変わらずのお役所仕事である。
大体腹立たしいのは、授業の発表時期である。早めにバイトの曜日を確定させたかったから3月頃大学に電話で問い合わせたのだが、「4月8日まで時間割は掲示も配布も一切しません」と頑なに拒否され、「バイトが…」の例外も一切認められなかった。
となれば、当然サークル等に加入していない小生としては、「4月8日までは用事がないから大学に行かなくていいな」と判断するわけである。大体定期券がない。電車賃が往復700円近くするとなれば、自ずと足は遠のく。
ところが……3月末に偶然会った(というか誘われて巣鴨の女子高まで演劇を見に行った)友人曰く、時間割は既に掲示されていると…彼は堀之内在住なので、歩いてでも大学に通えるし、サッカー部の練習もあったのだろう。既に知っていたのだ。
なんともふざけた話である。そうとわかっていたらもっと早く足を運んだのに…3月末はバタバタと忙しく、結局8日まで大学に行けなかった。昨年度の後期試験以来、2ヶ月ぶりの登校。そしたら…
なんと、2年生まで使っていたロッカーが全て跡形もなく撤去されていたのだ。そして2ヶ月前までロッカーのあった場所には「急で恐縮ですが、3月27日に撤去しますので各自中身を片付けておいてください」との張り紙が(しかもその張り紙3月14日付けだったよ)…
おいおい、それはおかしいだろう、と。4月まで待つべきでは?どうしても急ぐのであれば、せめてネット上で公開するとかして全員に周知すべきではなかっただろうか。或いはもっと1月とか早めに掲示すべきであったのではないだろうか。「連絡はしましたよ。無言で勝手に処分したわけじゃないから」と、既に反論のマニュアルは出来上がっているのだろう。
近場の小生でさえ春休み中は大学には足を運ばなかったのだ。まして地方出身の学生は直前まで帰郷しているかもしれない。その間に勝手にロッカーが撤去されているなんて…小生は幸い室内履きの運動シューズだけしか入れてなかったので(確か…記憶では。もしかしたら六法全書が入ってたかも)被害は少ないが、「置いといた教科書類が全て処分された」という学生もいたようだ。
それでロッカーを移動して何か学生にとって有意義な建造物でも作ったか?いや、我々が使用していたロッカーの跡には、文字通り「ロッカー跡」が汚く染み付いた床が一面に見渡せる。そう、そこには何もない。じゃあ何故撤去した?全くもって、理解不能な連中である。こんなやつらの給料に血税・学費を投じていると思うと、ホトホト嫌気が差す。


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首都大… [主張-その他]

今週から大学の授業が開始したわけだが、今年は今までに経験したことのない大学生活となるであろう。いよいよ前代未聞の「2つの大学が併設」された状態での新年度がスタートしたのだ。
つまりは、首都大生と都立大生という全く赤の他校の人々が一緒の校舎で一緒の先生の一緒の授業を取り、同じ場所で飯を食い、同じ図書館を使い…うーん、なんとも説明がしづらい。
別に違和感はそんなにないと思っていた。しかしいざ始まってみると細かな部分で色々と相違があるようだ。
例えば小生が履修を予定している火曜2限の渡邊先生の講義は、都立大生にとっては「アジア・アフリカ文化論」の講義であり、首都大生にとっては「アジア・アフリカ社会論」の講義なのだ。
同じ教室で、同じ講師の、同じ話を聞いて同じ試験を受けるのに。「なんだ、名前が違うだけじゃん。」否、それだけならまだ良い。本講義は、都立大生にとっては人文学部社会学科の専門科目だ。さらには、基礎の講義ではなく一歩踏み込んだ「3,4年生が履修すべき講義(講師曰く)」なのであり、完全に少人数の学生の為の講義だ。しかしながら、教室にはあふれんばかりの学生達が…その大半は首都大生。なんと、首都大生にとっては「都市教養学部」の「1年生でとるべき基礎の基礎の科目」としてこのアジアアフリカ社会論が位置づけられているのである。つまりは、社会人類学に興味・関心のない学生も履修することが半ば義務付けられている科目なのである。
一方では専門。一方では基礎。講師は一体どっちに照準を置いて話をすれば良いのか。あまり踏み込みすぎると基礎じゃなくなるし、しかし基礎の人たちベースに話を進めると都立大生には物足りないし…
こんないい加減なカリキュラムがまかり通っているのが我が大学の現状だ。夜間の講義は減る一方だし。昼間自由に時間を使って夜みっちり授業を取ろうという計画が全て白紙に戻さざるを得なくなっている。昼間働いている人にとっては卒業すら危うい現況である。
そして、もうひとつ心配事が…それは次回に。


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