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首都大、どーよ?? [主張-その他]

※書き終えて一通り読み返してみましたが、これはどうも都立大の学内事情を
ご存じない方が読んでもわけのわからない文章になっている気がします。
それでもいい、という方のみ、或いはここをたまたま目にした都立大生の皆さん、
どうぞ以下を読んでいただけたらと思います。


首都大の悪口は半年前に色々と書かせていただいたが、あれから半年たって、
相変わらず、いや、ますます悪化の一途を辿っているように思う。

今から書くことは、都立大に愛着を持たない、学生自治会などの運動にも
あまり積極的でなかった一都立大生の視点から見た現在の東京都立大学、
またの名を首都大学東京の現状である。
嘘偽りは一切ない。小生の偏向的な主観が混じっていたとしても、それはそこまで
偏向的に見たくなるほど学内の状況がひどいということを意味しているわけだから、
それはそれで一つの事実として受け止めていただきたく思う。

まず、事務方。相変わらず最悪。

小生の所属する某学部の学部事務室の職員は、あまりにも対応が悪い。
第一に、忙しそうにしているわけでもないのに尋ねてきた学生を見ようとしない。(というかそもそもの前提として窓口対応なんだから、忙しくても学生が尋ねてきたらきちんと対応すべき)
黙々と机に向かって何かをしている。というか、関わらないように、目を合わせないようにという意図すら感じる。こちらの存在は明らかに気づいているはずなのに。
そして、仕方なくこちらが「すみません」と呼ぶと、1回目は無視をする。「私は聞こえていません。誰か他の職員よ、気づいてくれ」とばかりに。
ただ、そいつ一人だけではなく全職員が同じ態度を取るものだから、誰も窓口にやってこない。顔すらこちらに向けない。
仕方がないので、もう一度「すみません」と呼ぶ。すると、おもむろに一人の職員が椅子から立ち上がる。しかし、こちらを見ない。明後日の方向を向いている。もしかしたらこの職員はこのまま完全無視を決め込んだままトイレにでも行くのではないかと思ってしまう。
すると、小生の目の前でやっと顔を合わせる。「なんだ、こいつ気づいてたのか」とこちらは思う。当然ここには既に不快感が生じる。
そして、職員に用件を話す。すると、職員は出来る限りの知恵を出し尽くして、学生を追い返そうとする。というのは、こちらが用事があって来るのは大抵「何故履修登録ができないのか」といったクレームに近い質問が主だから(というかそのための窓口だから)、彼らは基本的に学生の側に立って物事を考えようとしない。質問の仕方も、うまくしないと敵は「ハァ??」という顔のまま無言を貫く。こちらとしてはこいつのために丁寧にわかりやすく理解できるように質問してあげなければならない。随分お偉い身分だ。そして質問を理解すると、規則やら何やらを持ち出して、追い返しにかかる。こちらが理解できずに、或いは納得できずに「でも…」と歯向かおうものなら、今度はお得意の「完全無言」だ。こちらとしては「或いはこういうやり方もありますが」「これこれこうなので仕方ないのです」など、何かしら言葉を発してくれることを期待するのだが、彼らは何も言わない。仕方ないので、こちらは引き下がるしかない。これにて、終了。

規則があってそれを知らなかった学生が問題なのだろうし、例外を認めていたらきりがない。それは理屈としてはわかる。しかし、彼らの態度はあまりにも傍若無人極まりなく、しかも目の前にある冊子一つをもらいたいのに「17時にならないと配れない」だの「部数の都合上3年生以上には渡せない」だのとグチグチ言う。こんなやつらのために我々都民は血税を払い、そして私は授業料を払っているのだ。一体誰がこんな現状を納得できるだろうか。

そして我が大学には、悪しき制度がある。それは、「制限外履修申請」なるもの。
昼間部と夜間部に分かれている大学には皆「二部の学生は昼間の授業を何単位までしか取ってはいけない」という制度があると思う。そもそもそういう制限によって学生の学ぶ意欲を減退させていること自体がおかしいと思うのだが、一万歩譲ってそういう制度を認めたとして、しかしそれにしても我が大学の夜間部は昼間の授業を取れなさ過ぎる。なんと、年間でたったの14単位しか取ってはいけないのだ。14単位といったら、通常半期の1コマが2単位だから、年間で7コマしか取ることができないのだ。通年の授業を4コマ取ったら、もうオーバーしてしまうという、とんでもない状況だ。
ただ、これはあくまで通常の範囲で、「特別な事情があって」もっと授業を取りたい場合、
事前に申請して「許可をもらえると」、さらにもう何単位か昼間の授業を取ることができるのだ。

どーよ?何かおかしくないか??
だったら最初からその申請分まで単位を取れるようにすればいい話だ。どうしていちいち申請をしなければならないのか。それもその申請の仕方がまた面倒だ。
まだ初回の授業も受ける前の早い時期に、前期で言うなら4月の10日くらいまでの間、
しかも2~3日間の決められた時間内に、窓口で紙を書いて申請しなければならない。
しかもその紙はただ氏名と学籍番号を書けば良いわけではなく、何曜日の何限にどの授業を取るかまで、全て記入して提出しなければならない。つまり、その日までに全曜日の取りたい全授業など、履修スケジュールを決めておかなければならないということだ。これはおかしい。まだ初回の授業すら受けていないのに、シラバスの文面だけで判断しろということか。勿論、仕方がないので取るかどうか微妙な授業も含めて多めに申請しておく必要が出てくるから、自ずと昼に取りたい授業の数も増えることになる。それでいて「申請をしないと履修しちゃいけない」というのはおかしい。しかも「申請して許可を得ないと…」って、一体誰のどんな許可だ。
ちなみに、この制限外申請で許可が降りなかった人というのを今まで小生は一人たりとも聞いたことがない。いっそこんな制度やめてしまえばいい。ここでもさらに百万歩譲ってこの制度を持続させるとして、それならせめて、ネット上でやれるようにしてほしい。なんで決められた短い期間内に紙を書いて出さなきゃいけないのか。普通の履修申請はWeb上でできるのだから、これもWeb上でやるべき。
もっと言うと、この「申請期間」がちゃんと告知されていない。教務課のホームページは手抜きの開店休業状態で、そこに情報は一切掲載されない。このIT化の時代に、形だけのホームページが存在するのみ。もっと有効に使うべきだ。
申請期間の告知は掲示板に紙が張られるのみ。しかも、何故か1,2年生と3年生以上とでは、提出する窓口も違えば期間も違う。我が友人Aは、そのせいで掲示されている情報に惑わされ、申請を出そうと思っていたのに既に3年生以上は受付を終了していて、当然ここの事務は例外を一切認めないから、彼は取りたい授業を取ることができなくなってしまった。
また、この書類は前期に申請して認められても、後期にもう一度出さなければいけないらしい。意味不明だ。ここで後期に出しそびれた我が友人Bは、後期から取ろうと思っていた半期の授業を履修することが出来なくなったそうな。

ここまで言っても多分大学側は動かないだろう。しかし、決定的にこの制度の必要意義を
100%喪失させるであろうある事情が、我が都立大夜間部にはある。
ご存知の方は少ないだろうが、都立大には夜間部があった。働いている社会人に勉学の機会を与える必要があり、需要があるのに、それに応える大学が少ない。そこで、公立である都立大が夜間部を設け、門扉を開放した。授業開始時間は18時とし(早稲田の二文など、普通の二部大学は16:30頃から授業開始なので、社会人は通いにくかった)、昼と夜との間に存在する16:20~17:50のコマは普通に数字を振ると「5限」なのだがそれを「4´」(よんだっしゅ)とし、夜間学生も自由に取れるコマとした。
そんな歴史があったのだが、財政事情から都は大学改革に乗り出す。よく、都立大改革については石原がある日突然改革を始めたと思ってる方が多いが、実際はその15年前から事は動いていた。それは、1992年(だっけか)の校舎移転である。これは小生が取材した限り(詳しくはいずれ機会があれば話すとしよう)、目的は大きく2つ。
1.夜間を廃止させること
2.電鉄との癒着ならびに多摩NT地区開発を都が率先して推進するための突破口として利用
その他諸々の事情があって、都はそれまで目黒区八雲台に立地していた都立大校舎を多摩ニュータウンの奥地である八王子市南大沢へ移転させることを計画。当時の学生や教員の反対運動もむなしく、移転は決行。

つまり、ド田舎に移転させることで、たとえ授業開始が18時であろうと社会人は都立大夜間部に通えなくなるわけで、それを理由に夜間部は廃止させようという魂胆だ。
確かこれについては以前詳しく記事にしたと思うので、そちらを参照いただきたい。

そして、学生自治会の頑張りで3~4年は延期されたものの、結局都立大夜学部は小生が入学した2003年を以って廃止。その頃から石原が予ねてより出ていた都立4大学統合計画に俺流の意見を言い出して、「首都大学東京」「新銀行東京」といったセンスのないネーミングを打ち出し、お友達の西沢潤一を初代学長に推薦。で、色々あって、都立大は翌2004年をもって募集を停止し、その翌年、2005年4月より首都大学東京として4大学(都立・都科技・都保健・都短大)を統合した新しい「公立大学法人」の大学としてスタートすることに……

小生は夜間の廃止を除くと新大学にはそこまでアレルギーはなく、むしろ旧来の都立大が元々好きではなかったので、やり方は強引であったがこれを機に良くなってほしいというささやかな期待すら持っていた。しかし…現実は以下の通り。

【変わったこと】
学生のレベル低下と、校風のミーハー化
都立大生に対する授業の保障という約束が裏切られた
人数が増えて昼休みの学食がパンク
【変わってないこと】
事務職員は同じメンツ。よって、職務怠慢っぷりも旧来の都立大から変化なし
相変わらず学食が狭い
そして南大沢の駅前は栄えていない(これは大学のせいじゃないが)

で、大幅に脱線したが、いよいよ本題。
何故夜間部の「制限外履修申請」が必要ないと思えるのか。それは、上記の流れによって、
夜間が我々の代で幕を閉じた、つまり今南大沢に存在する「都立大夜間部の学生」は3年、4年、5年生しかいない。また、大学改革反対を掲げ、都立大を去った教員もいて、新大学では教員不足という状況にさえなっている。
ということは………

そう、夜間の授業が年々減らされているのだ。
前の学長は学生説明会で「今の都立大生の卒業までの学習環境は絶対に保障します」なんて言っていたがそれは所詮綺麗ごとで、現実夜間の授業は年々減らされているし、昼の授業も来年から減っていくだろう。
そうなると、我々夜間の学生は、夜に授業を取りたくても、取りたい授業、取れる授業が一個もないという状況に直面しているのだ。
例えば金曜の7限(今は6限と言うらしい)。(※PDFファイルです。)
スッカスカだ。ここから一体何を選べばいいのか。たまたま自分の学科の授業がある人はまだいい。そうでない者はどうすればいいのか。
こうなると、当然卒業条件を満たす単位数を確保するためには、昼の授業を取らざるを得ない。
小生なんか特殊な仕事をしているからまだいいが、月~金で日中働いている勤労学生さん、社会人学生さんは全体の2割いる。この人たちはどうすればいいのか。実際、小生の知り合いで大学を中退された方が2名いる。ある日突然いなくなっていたので理由はご本人から確認したわけではないが、その方のやる気や熱意を知っている小生としては、この事情以外に彼らが大学を去らざるを得なかった理由が思い当たらない。
こんな劣悪な学習環境だ。それでいて、授業は減らされているのに、悪しき「制限外履修」の制度は今までのまま変わっていない。つまり、夜間の学生は無言の圧力を受けているのだ。こんなことならもっと1,2年のうちにたくさん単位を取っておくべきだった…と思ってる学生も多いはずだ。

ここまで追い詰めていながら、平然と「申請してないから無効ですね」なんぞ職員はヌカす。
この現状、どうにかしたい。でも、あれだけ昨年学生の反対運動が盛り上がって、先生方も
活動をされていて、それでも何ら認められることなく首都大になってしまったことを考えると、
そしてこの厚かましい職員の態度を見るにつけ、そこにはもはや脱力感しか生じない。
やるせないこの思いは、抗議文一つ書いたところで晴れるわけではないし、
あれだけ頑張っていた自治会は今や「南大沢キャンパスの昼食環境をどうにかしよう」
なんぞ、この際どうでもいいような署名活動にうつつを抜かしている。
確かにあの学食狭いけどさ…いや、それ以前にあの劣悪な「高い・まずい・量が少ない」食事を
どうにかすることの方が先決だろ。

出来ることなら、こんな大学今すぐにでも辞めたい。明日にでも退学届を出したい。
しかし、今さら東大だ一橋だ国立を受ける気力も学力もないし、それとてここの夜間よりは
学費が高い。何より、一日でも早く職について家計を支えたい身としては、我がままを
言っていられない。高卒でも受けさせてくれるなら今すぐにでも就職活動をするよ。
もはや、「大卒」という肩書きだけのために、小生は今南大沢に通っている。
そんな男が大学の環境改善なんて偉そうに叫ぶ資格はないのだろうけど、
ここまで脱力させる大学側に本当に問題はないのだろうか。
どうにかできないのだろうか。無理だと分かっていても、時々考えてしまう…


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nurumayubiyori

次兄が国立(Hの方)卒ですが、やはり職員の対応は悪かったようです。
今回の件は、都立大特有の事情が多分に含まれているのでしょうが、概して公立職員の対応は私大のそれと比して低いのかもしれませんね。
(役所に民間企業の愛想を求めてはいけないように・・・^^;)
学生自治会さんの奮起をお祈りします。
by nurumayubiyori (2005-10-31 12:36) 

俺

おっしゃる通り、公務員たる国公立大の職員はやはりどこも対応は良くないのかもしれませんね。独立法人化しても、中身は変わっていないようです。
by (2005-10-31 20:46) 

コウノジュンジ

はじめまして、俺さんの少し先輩に当たるかと思われる、都立人文B類の人間です。
つい先日、事務の手違いで奨学金の申請ができませんでした。奨学金は管理機構が学外のため、もう事務に文句を言っても仕方ない(それ以前に、向こうは謝ろうともしない)ので、早々と会話を切り上げてきました。
再編で事務内が複雑になっているため、以前から対応の悪かった職員の質が、更に低下していると思われます。
来年度の首都大院に合格しましたが、このままここにいない方がいいのではと他の道を探しています。
by コウノジュンジ (2005-11-01 18:57) 

okko

俺さん
そういう経緯があって遠いところに移ってしまったのですか。元都立大後地は、葬儀場まで完備した一大住宅地に変身してしまいました。駅の名前だけには「都立大学」が残っていますけど、知らない人はここに大学があるんだと感違いしますよ。
東大も歴史始まって以来、初めて説明会を開いたとか、これからは子どもの数が減ることではあり、大学もサービス精神を持たないとやっていけなくなる時代になりました。職員もそこらあたりを考えて貰いたいものです。
by okko (2005-11-02 10:08) 

俺

こんばんは。都立大の方にここを読んでいただいていることは大変ありがたいことです。割と都立大ネタは過激に書いてますから、ご批判もあって良いかと思います。立ち直れる程度に、是非ご批判もお待ちしております。

小生も実は前期に奨学金の申請を忘れてしまい…小生は単に自分が忘れただけですので、「ちゃんと掲示してくれ」なんて偉そうなことはいえませんが、しかしコウノさんの件に関してはひどいですね。事務の手違いでお金の問題や単位の問題が左右されてしまうのは、絶対におかしいと思います。どうしてこういうのって例外とか延長とか、特別措置が認められないんでしょうね。

>okko さん
そうなんです。首都大は陰謀で…まぁ公には「多摩の緑溢れる広大な土地で、十分な学習・研究環境を確保」ということになっていますが。多摩だから緑溢れるかといったら決してそんなことはなく、ニュータウンの異様なマンション群と空き地とショッピングセンターが広がるのみです。

確かに、都立大学の駅にまだ都立大があると思っている方は結構多いようです。付属校はまだあるみたいですが。
確かにおっしゃるとおり、「大学全入時代」と言われ、人気がなかったり地方にあったりする大学はこれからはのんびりと構えていられない時代になったようです。首都大も黙っていれば間違いなく潰れると思うのですが、そのあたり、生き残りのための差別化を図ろうとした結果なのか、どうもあれこれやりすぎてかつての都立大の良さを簡単に切り捨ててしまっているようです。
by (2005-11-08 01:45) 

H.N

はじめまして、ブログ読ませていただきました。
いまから数年前に法学部 A類を卒業したものです。
それにしても、全く変わっていないのですね、あの大学は。
名称が変わって少しは良くなったのかと思いきや・・・
ご参考までに、職員がいかにどうしようもないか、私の体験談を
お書きします。
卒業後に英文の成績証明書が必要になり、頼んだ時のことです。
(今から1年前ほど前です)
電話にて発行をお願いし、受け取りに行きました(勤務地が丸の内周辺の為、定刻に退社し急いで向かいました)。

にもかかわらず、事務所に到着すると唖然。
担当していた職員が既に帰宅しており、書類がどこにあるのか不明なので出直してくれというのです。
担当職員に電話をしてくれるよう頼みましたが、反応は「はぁ~?なに、既に帰ってる人に電話しろっての??」・・・・・
あまりの発言に最早怒りを通り越して呆れてしまいました。

その後結局、切手と封筒を閉店間際の生協で購入、自宅宛に郵送されることになりましたが、あまりに腹がたったので、東京都庁宛に苦情のメールを送ったところ、1ヶ月くらいしてから謝罪の手紙がきました。

「今後はさらに職員一同、勤務態度に気をつけ云々」

まったくもって、改善されていないとは。卒業生として心苦しいですが、最早つぶれる以外にないかもしれませんねー
by H.N (2005-11-09 00:27) 

俺

コメントありがとうございます。
貴重な体験談、ありがとうございました。一般的な公務員のイメージとして、不親切だったり説明不足だったり、ちょっとでもこちらに非があったり書類の書き漏れがあると「はい、もう一回やり直し」だったり…という印象をおそらく多くの人が持っていると思います。それが都立大の職員においても言えるのでしょうが、しかしこの話はひといですね。仕事を残して引き継ぎもせずに帰った職員…わざわざ丸の内の職場から南大沢まで取りに着たのに追い返す職員…もはやどうしようもないですね。
やっぱり一度脳みそを入れ替えるか人を総取っ替えしない限り、この大学の事務は変わらないでしょうね。
by (2005-11-09 22:37) 

あのですね。

多分、制限外履修に上限があるのは、文科省レベルのルールによるものです。多分。
by あのですね。 (2005-11-27 14:59) 

俺

情報提供ありがとうございます。多分ということですが、おそらくそうでしょうね。そして、そうだとすると、現在の都立大夜間部の状況は明らかに文科省の規定ラインに抵触しているでしょうね。授業を取りたくても開講されていない、無理に昼間の授業を取ってまで頑張らないと単位を取得できないという現在の状況は、入学当初の「夜間の授業だけを取っても十分に卒業単位は取得できます」という決まりを明らかに破っているわけで、こんな状況を許す以上、昼の制限を撤廃するか、さもなければ夜間の学習環境を保障していただく必要があるように思うのです。
by (2005-11-29 23:33) 

あのですね。

そうでないです。制限外履修の上限を撤廃すると、夜間部の設置が認められなくなるのです。そもそも。

とはいえ、人文学部は伝統的に昼夜完全開講を実施していないですよね。酷い話です。
by あのですね。 (2005-11-30 01:00) 

俺

そうですね。不勉強で…確かに、夜間の学生でも昼間自由に取れたら、夜間を受けた意味がないでしょうし、夜間の若干楽なレベルで受験して入ってきてしまうという問題もあるでしょうし…
いっそのこと都立大も早稲田の社学のごとく、昼なんだか夜なんだかよくわからない感じになれば授業も取りやすくなるのになぁ…なんて思ってしまいます。まぁでもあと2年で9割以上の学生がいなくなる都立大にそんな変化が今さら起こることもないのでしょうが…
by (2005-12-01 00:26) 

多摩在住の私大生

職員の対応ですが、私大も似たり寄ったりです
俺さんが体験されたことと、同じような目にあったことがあります。
ただ僕の場合はぶちぎれて「高い金はらってお前らに給料はらって云々」と説教たれました。
ただでさへ高い金払ってるのに、この対応・・・・・・・・私立って糞ですよ。
by 多摩在住の私大生 (2005-12-13 10:41) 

俺

コメントありがとうございます。私大も結局ひどいところはひどいようですね。やはり大学は学問の場に学費を払って来ているから、サービスの部分では多少いい加減でもいいだろう、という認識なのかもしれませんね。
by (2005-12-18 01:17) 

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