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首都大…Ⅱ [主張-その他]

ここ数日雨天続きの東京であるが、花粉やら埃やら、身の回りの溜まった憂いを洗い流す雨となってほしい。

それにしても困ったことには、我が大学の改革はあまりにも早急に、いろんなことを端折り過ぎたように思う。都立大の改革については賛否両論あり、学内では反対派が当然大多数を占めていて、個人的にはむしろ改革に期待している面もないことはなかったのだが、蓋を開けてみればそれほど目覚しい変化はなかった。何より、事務の連中が同じ面々なのだ。相変わらず自分を天下の公務員様様だと勘違いしていらっしゃるようで、生活が苦しくて授業料減免を申請している学生に対して無言で溜め息ばかりつく職員、目の前に授業要目があるのに「17:30まで渡せないからあと30分待って」と抜かす職員、今年から英語履修のシステムが変わったことを知らない学生に対して一切説明をせず45分も無駄に列に並ばせる職員…
挙句の果てに、「予算がないから一般教養の授業要目は3年生以上の学生には配布できない」だと。同じ授業料払ってるんだし今後「法人化」の流れで値上げ必至のくせに、冊子一つ配布を渋るとは、相も変わらずのお役所仕事である。
大体腹立たしいのは、授業の発表時期である。早めにバイトの曜日を確定させたかったから3月頃大学に電話で問い合わせたのだが、「4月8日まで時間割は掲示も配布も一切しません」と頑なに拒否され、「バイトが…」の例外も一切認められなかった。
となれば、当然サークル等に加入していない小生としては、「4月8日までは用事がないから大学に行かなくていいな」と判断するわけである。大体定期券がない。電車賃が往復700円近くするとなれば、自ずと足は遠のく。
ところが……3月末に偶然会った(というか誘われて巣鴨の女子高まで演劇を見に行った)友人曰く、時間割は既に掲示されていると…彼は堀之内在住なので、歩いてでも大学に通えるし、サッカー部の練習もあったのだろう。既に知っていたのだ。
なんともふざけた話である。そうとわかっていたらもっと早く足を運んだのに…3月末はバタバタと忙しく、結局8日まで大学に行けなかった。昨年度の後期試験以来、2ヶ月ぶりの登校。そしたら…
なんと、2年生まで使っていたロッカーが全て跡形もなく撤去されていたのだ。そして2ヶ月前までロッカーのあった場所には「急で恐縮ですが、3月27日に撤去しますので各自中身を片付けておいてください」との張り紙が(しかもその張り紙3月14日付けだったよ)…
おいおい、それはおかしいだろう、と。4月まで待つべきでは?どうしても急ぐのであれば、せめてネット上で公開するとかして全員に周知すべきではなかっただろうか。或いはもっと1月とか早めに掲示すべきであったのではないだろうか。「連絡はしましたよ。無言で勝手に処分したわけじゃないから」と、既に反論のマニュアルは出来上がっているのだろう。
近場の小生でさえ春休み中は大学には足を運ばなかったのだ。まして地方出身の学生は直前まで帰郷しているかもしれない。その間に勝手にロッカーが撤去されているなんて…小生は幸い室内履きの運動シューズだけしか入れてなかったので(確か…記憶では。もしかしたら六法全書が入ってたかも)被害は少ないが、「置いといた教科書類が全て処分された」という学生もいたようだ。
それでロッカーを移動して何か学生にとって有意義な建造物でも作ったか?いや、我々が使用していたロッカーの跡には、文字通り「ロッカー跡」が汚く染み付いた床が一面に見渡せる。そう、そこには何もない。じゃあ何故撤去した?全くもって、理解不能な連中である。こんなやつらの給料に血税・学費を投じていると思うと、ホトホト嫌気が差す。


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