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辟易… Ⅶ ~政局~ [主張-時事]

辟易シリーズもついに7作目に突入ですか…
ここまで愚痴を書きまくるのもどうかと自問しつつ、やっぱり書きたくなってしまう、辟易シリーズ。

◆最近、フラッシュに凝ってるホームページ多いですよねぇ。
 ま、それはそれで頑張ってらっしゃるんでしょうから、否定はしませんよ。
 しかしね、必要な情報を瞬時に抜き取りたいときには、これはもう不便極まりない。
 お宅らの自己満足のアニメーションをなんでいちいち見なきゃならんのよ。
 どうでもいいから早くページ開いてくれ、っていうのが最近多くて、
 あのページが開くまでの待ってる時間が、つくづく嫌になっちゃいます。

◆インターネット調査ほど信憑性のないものはないと思う。
 なんであんなもんを世論調査として堂々発表できるのか、マスコミ各社さんの
 神経を疑いますよ。ま、ようは手抜きなんでしょうが。
 だって、無作為に選んだサンプルじゃないんですよ。主体性を持って回答した
 人間の意見だけしか集約されていないわけだし、その気軽さ・簡単さゆえに
 適当にチョイスした意見が含まれる可能性は電話の世論調査より高いだろうし、
 何より言いたいのは、サンプルに不均衡が生じるのは自明。
 だって、インターネット使えない高齢者や低所得層の意見はそこに含まれることが
 ないわけですから。
 そこんとこ、どうお考えなのか聞いてみたい。

◆ホリエモンの喋りを聞いていて。
 政治家は元々詭弁が大得意だけど、ホリエモンの喋ってる内容はもはや
 詭弁とかじゃなくて、いうなれば「空弁」だな。
 何の意味も持ってない、予定調和のたわ言じゃないスか。
 マスコミも過去の著書を持ち出してくだらない揚げ足取りをしようとするだけの
 所詮は低レベルな追求だし、当然ホリエモンはそこら辺は一枚上手だから
 さらりと言葉のあやで交わしてのけるし、マスコミの低次元差が浮き彫りになるだけ。
 しかし、もしあんなもんを真摯に「公約」として聞いてるやつがいるとしたら、世も末ですな。
 …と思ったから、今回は投票率が下がると予想したのですが、どうやら
 今まで政治に関心がなかった人や若年層の投票が増えて、大幅にアップする
 という予想が主流になっているようです。
 つーか、政治に関心を持つ人が増えたんじゃなくて、政治家の陣取りゲームに
 興味を持つ人が増えただけでしょ。K-1の試合やるのと違うんだからさぁ。
 刺客だの忍者だの、いい加減にしてほしい。

★8/24 追記★
だから言ったでしょ。くだらない、って。
実は、小生はこの情報を22日の時点で既に知っていた。ただ、信憑性に確信は持てなかったので黙っていたわけだが、山岡氏の取材で明らかになったのなら、おそらく事実なのだろう。
所詮こういうことだというのは分かっていたから、ホリエモンの語る政策だの言葉の端々だのに一切興味はなかったし、言及するつもりもなかった。
だから「空弁」の一言で片付くお話。こういう低俗な連中とは一線を画しておきたい。
ま、敢えて連中に一言差し上げておくか。

こういう思考法とか世間を切り拓く視野視点視座は、お金じゃ買えませんよ~♪

有権者の心はお金で買えるのかな。(無論法レベルの話ではなくて。)見ものだ。

◆もっと言うと、女性候補の刺客達はホリエモン以下だな。
 経歴はどうでもいい。所詮若年層や陣取りゲームへの興味でしかない有権者へ
 訴えるのはルックスが一番。だから、きれいどころを集めて「くの一純ちゃん親衛隊」を
 結成するのは、これは戦略としては非常に筋が通っていて理解できる。
 しかしねぇ、それにしたってもっとまともなこと喋れんのかい。
 もはや参院のタレント候補の方がまだマトモなこと喋ってますよ。「郵政郵政」ってさぁ…
 全員同じ事を喋るロボット状態。どっかの万年野党の候補者達を見ているようだ。 



※長くなったので、政局とお笑いは分けて別記事にしました。
続きはこちらへ!


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a-room

最近のバラエティ、特に予告が・・・、というのはよくわかります。「笑う犬」はあのままでよかったのに。終わってしまったのが残念でした。
よかったらブログに来てくださいね。
by a-room (2005-08-21 02:10) 

えいこう

こんばんは。
バラエティ、特に深夜からゴールデンやプライムに進出した番組には、思うところがあります。
私の場合、取り敢えずでぶやと愛のエプロン。
深夜時代のでぶやは、幾つかの企画があり、バカバカしいなりに楽しめた。しかし9時台に移ってからは、単なる食と紀行の番組になってしまった。それはそれでいいのかも知れないけど、その手の番組、私は殆ど見ません。笑えもしないので、暫くして見るのをやめました。
愛のエプロンは、レシピなしで作ったものを試食し、そのリアクションが面白いわけですが、それも程度問題です。深夜時代の30分に対して、7時台に移ってからは1時間。作り手が多くなった為、ちょっと食傷気味です。
深夜には深夜の良さがあると思います。それを評判(視聴率?)がいいからといって、時間を長くした上で早い時間帯に持ってくるのは、ちょっと無理があるような気がします。
by えいこう (2005-08-21 02:37) 

俺

皆様、こんな多事暴論にコメントいただきありがとうございます。

笑う犬、はじめは面白かったんですけどねぇ。多分、あれが始まった頃がウンナンのピークだったのかもしれません。その当時ウリナリとかも見てたし。

そういや、でぶやも最近つまらなくなりましたね。深夜の良さを、枠の長い・制限も多いゴールデンタイムで継続できることの難しさをやはり感じます。別に深夜にやり続ければいいのに…って思ってしまい、残念でなりません。
例外的なのはトリビアでしょうかね。
by (2005-08-21 12:08) 

俺

いい加減政治ネタは書きたくないのですが、
一つ気づいたことを、どうしても言わずにはいられなかったので、
記事にせずここに書き留めておきます。


新党「日本」の結成に際して、思ったことを。
その中心にいる人物は、小林興起氏。
一党員として、小池百合子氏に対抗するのだろう。
そんな小林氏を、石原都知事はは盟友として支援している。
http://www.mxtv.co.jp/tokyotoday/200508127.html
そして、石原慎太郎知事は、
同じ改革派であり作家であり一橋出身である
田中康夫知事と犬猿の仲。「あいつと俺を一緒にするな」と毛嫌いする。
しかし、小林氏のいわば上司にあたる、
新党「日本」の党首は、田中康夫氏。

うーん…「友達の友達は皆友達」とはいかないようですねぇ…

世の中、こういうのよくありますよね。
先輩の先輩は俺の後輩だった、とか。
その3人が顔を合わせたら、
どうやって敬語とタメ語使い分けたらいいんだよ~、っていう。

ちなみに、
小林氏の刺客となる小池百合子氏が昔いた党は、その名も「日本新党」。
by (2005-08-22 00:10) 

こんばんは。
統計を勉強しているものとしてインターネット調査について一言。

確かにネットでの調査は手頃&容易&迅速にできる反面、サンプルにかなり偏りがあるというデメリットを持っています。
ただ、そういった偏りをなくすための統計手法も最近は提案されているんですよ。
もちろんその手法を使うためには事前調査や確かな統計の知識が必要になるのでかなり面倒臭いものとなりますが、逆にそういった基盤がしっかりしていれば、インターネットでの調査でも信頼性は上がるのです。

マスコミの調査がそういった手法を用いているかどうかは不明ですけど、ちゃんとした調査会社はその辺はきちんとやっているみたいですよ。
by (2005-08-22 23:21) 

俺

こんばんは。
なるほど、統計の世界はやはりきちんとしてるんですね。小生の不安が不要のものであり的外れなものであったようで、安堵と羞恥が同居しております…ご指摘ありがとうございます。
やはり不得意分野に手を出すとボロが出ますね…
by (2005-08-22 23:46) 

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