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続・左利き。 [主張-時事]

馬鹿にしてごめんなさい。よくよく読んでみたら、中にはいい質問もありました。
というわけで、「左利きさんへ50の質問」へ、答えたい質問だけ答えてみます。
小生のプライベートな情報に興味のない方は、一番下の方へ。
では、質問スタート。

1.あなたのハンドルネームは?
>俺。
 この際言いましょう。この「俺」っていうの、自分でもあまり気に入ってなかったり…
 本名をさらしたくもないし、かといってペンネームも思いつかないし、このブログの
アドレスになってるmetroは自分の事じゃないし。「metroさん」って言われてもしっくり
こない…なぜなら、metroってのは今行ってる大学とバイト先を英語で書くとどっちも
metroが含まれるから。しかも、東京生まれ東京育ちだから。んで、メトロ。
地下鉄は一切関係なっしんぐ。
それはさておき、何故「俺」かと言うと、ブログを始めた日にたまたまサクサクを見てて、
増田のジゴさんが思いっきり腹に「俺」って書いてたから。
さらに言うと、学校で自分の持ち物にみんなが名前を書いてるとき、一人だけ自分の
持ち物に「俺」って書いてるやつがいて、「名前が書いてないのが俺のもの」っていう
ワイルドな発言をしてて…そんなワイルドさにちょっと憧れてみたり。で、「俺」。
しかし、これは本当に最初気づかなかったのですが、私に対してご丁寧に「様」をつけて
呼んでくださるブロガーさんには「俺様」と呼ばせてしまうことが発覚。これはほんと
申し訳ないというか、恥ずかしい…なにかいい名前ないもんですかねぇ。

2.何型、何座?
>うわ、だいぶ話がそれた…
 ここからは簡潔に。B型。てんびん座。

3.あなたのサイトのサイト名と主な内容について教えてください。
>明日を拓く。明日を拓いてます
 名前の由来はこちらの記事で。

7.左利き歴は?
>多分20年。

9.左利きの有名人を知っているだけ挙げてください。
>そう言われると案外思い出せない…
 最近知った「こいつも左利きなのかぁ~」ってのは、カエラちゃん。

10.その中であなたが好きな有名人は?
>朝青龍。

12.初対面の人に「あっ、左利きなんだ・・・」と言われるのは定番?
>というか、同じ人に3回も4回も言われる。
 それってどーよ。

13.珍しがられませんか?
>同じ左利き同士は妙に連帯感というか仲間意識が生まれる。

14.左利きで得したことってある?
>生きてて全部。

18.とっさに左右が分からなくなることがある?
>ない。というか、我が体には半絶対的な方向感覚がついてる。
 特に四六時中意識しているわけじゃないが、
 「今立っている場所で、北はどっちの方向?」と言われたら
 90%以上の確率で当てられる。常にどっちが北かわかる。

22.握手するとき反射的にどっちの手を出すことが多い?
>左手の握手は絶交する時の握手だと、小1の時の担任の先生に教わったので、
(ちなみにこの先生はもう70超えてるが、未だに年賀状のやりとりをしている)
ちゃんと礼儀をわきまえて握手は100%右手で、相手が目上なら両手で。

36.右利きの人と絶対に共有できないものは何?
>「作文って縦書きだから手が黒く汚れて嫌よねぇ~♪」

37.「左利き」の差別用語を知っている?
>●っちょ
38.↑コレを言われたときどんな気持ち?
>小さいときは、「ぎっちょんちょん」みたいな幼児語(?)だと思ってた。
あと、全然関係ないけどニュースでやってる「汚職事件」って、
偉い人がレストランの券売機のお食事券を偽造してタダ食いする犯罪だと思ってた。

39.実際「左利き」って器用なの?
>私は不器用です。図画工作は苦手分野でした。

40.左利き天才説ってホント?
>本当だと確信しています。

41.あなたは左利きであることに誇りを持っていますか?
>言わずもがな。

43.「左利きに優しい世界」ってどんな世界だと思う?
>飲み会で端の席に追いやられない世界。

49.右利きさんに一言。
>かわいそうに。普通で。

50.お疲れ様でした。常識の範囲で一言どうぞ。
>指を骨折してみると、普段「え?ドアノブってこっちの手で開けてたんだぁ」という、
無意識の行動に色々気づくことができて、面白いですよ。
ちなみに、私は中2、中3、高1の時、それぞれ左手人差し指、左手中指、左手中指を
骨折しました。その度に外科のナースに「左手で良かったですね★」と言われるのが
何よりも屈辱でした。左利きだっつーの。



さて…おふざけはこの辺にして、前回語りきれなかった最近の話題を一つ。
野口聡一さん、大活躍ですね。野口さんが左利きだということは皆さん
ご存知かと思いますが、こんなニュースがあったのにはお気づきでしょうか?
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20050803/e20050803004.html
野口さんは左利きゆえに作業の任務から外れた、という趣旨ですが、これはどうも
「右利き用しか工具がなかった」というのは、あくまで臨時の任務だったからだ
ということで、出発前予定していた任務はちゃんと用意していた野口さん用、
すなわち左利き用の工具を使っておこなったそうな。
ネット上で見つけられませんでしたが、確か東京新聞の特報欄に「本当の理由は
別にある」と書いてました。というのは、この臨時の任務は歴史的な名誉ある
任務であったため、また、責任を問うためにも、アメリカ人の飛行士にやらせたかった
のではないか、という説があるそうで、序列で言ったら野口さんがやるべきなのを
無理やり「左利き」という理由づけで外したんだとか。そして、その記事は
「宇宙空間より地球上の方がよっぽど左利きにとって不利な世界になっている」
と綴っていました。なるほどねぇ。どうなんでしょう。


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えいこう

こんばんは。
やっとこちらへのコメントです(苦笑)。前の記事と合わせてと言う事で、ご了承下さい。
私自身の記事でも書いた通り、日常生活、右手を使う事が多いんですね。それでも子供の頃から、胸張って左利きと言ってました。やっぱり、みんなと違う事が誇らしくも思えましたので。後悔した事はないと言うのは、そういう意味ですね。

ただ、恨めしく思ったのは次のような時です。子供の頃、友達みんなでゴルフの真似事をして遊んだ時、左利き用のクラブがないので、私だけ出来なかった。或いはバッティングセンターへ行くと、左利き用のケージは大概左隅に一つか二つで、流し打ちの練習が出来ない。球種や球速も選べなかったり。

私の世代は、マナー、常識と言う観点から、箸と鉛筆は右に矯正される事が多かったようです。母はどうでも良かったらしいのですが、祖母が……。
現在は子供が発育、発達する上でよろしくないと言う事で、行われていないようですが。では私には、どうよろしくなかったのでしょう。

余談ですが、左利きだからと言う理由からではなく、左で使っている物もあります。それは、マウスです。当初は右手で使っていました。ところが、キーボードのメインキー部分をディスプレイの中心部分に合わせると、テンキー部分が右にはみ出ます。で、マウスをその右に置くと、かなり遠くなる。でも左側なら、丁度いい具合(テンキーとほぼ対称の位置)に置けます。もちろん、デスクトップ型の、テンキー付きキーボードの場合ですが。でも、それなりに合理的だと、自分では思っております。

まだ書きたいのですが、これくらいにしておきます。私事を長々と語らせて頂き、失礼致しました。ん? これなら記事が一つ、書けたかも。良くある事です(苦笑)。
by えいこう (2005-08-09 02:05) 

yell0322

TBありがとうございました。私は元々は全て「左」だったそうです。ただ、幼稚園に上がる前にご飯の時にお隣さんに肘が当たるからとお箸は「右」に矯正され、他の物事に関しても矯正を試みたそうですが直らなかったらしいです。おかげで利き手はどっち?と思うほどハチャメチャ。でも、電話は「左利き用」が欲しいです。まぁ、不便!って感じるより本能?反射的?になんとかやっていくんですけどね。

あと、「同じ人に何度も言われる」って・・・私もですよ(苦笑)「前にも言ったじゃん!」って思うんですけどね。そんなに珍しいのか?と。
またMy Blogに遊びにきてくださいね♪
by yell0322 (2005-08-09 10:33) 

俺

>eikohさん
そうなんですよね。スポーツ系は特に、左利き用はないんですよねぇ。
バッティングセンターは2~3回行った事がありますが、、無理やり右打席用の所でネットに引っかかりつつ挑戦しました。
確かに、昔は「人と違うのは恥ずかしい」「損だ」という意識が今以上にあったように思います。左利きには天才が多いかもしれないけど、天才といっても奇人変人ばかりだし…と思ったのでしょうか。
なるほど、そう言われてみるとマウスについても左の方が使いやすそうですね。今使ってる家のパソコンがノートなので、手元の平らなやつ(名前忘れました…パソコン詳しくないもので。)を使ってます。なので、マウスを使うとしたら学校か職場か、どちらにしろ他人との共有物で、それらは全部右にマウスがあるので、それに慣れてしまいました。
by (2005-08-09 13:39) 

俺

>yell0322さん
やっぱり「肘があたる」というのはありますよね。そのためか、おのずと席は左端へ…
でも、どっちが利き手か分からないというのは、逆に左も右も色々と器用に使えると言うことで、いいことではないでしょうか。
by (2005-08-09 13:43) 

okko

初めまして。俺さまじゃあ可笑しいし、敬称略でも失礼なので呼びかけなし。
長男も左利きです。「左利きは器用なんだよ」と褒めあげて育てました。無理強いはなにもしませんでした。当年とって46才、やっぱり器用です。まあ、それはそれとして・・・野口さんの件は、本当だとすればひどいですね。ディスかバリーを飛ばすには日本だってかなりの援助をしているわけです。アメリカ人には左利きが多いのに。左利き用具を売っている店まであるというのに。
by okko (2005-08-09 15:53) 

okko

再度お邪魔致します。7月30日分のコメントになるのでゴメンナサイ。
小学5年生から(昭和15年)28才まで、下北沢3丁目に住んでいました。閑静ないい住宅地でした。駅前は闇市と呼ばれ、一軒しかなかった本屋さんでリーダース・ダイジェストを買うのに長蛇の列でした。空襲に遭ったところも多く、今考えればあの時にきちんと都市計画をたてておけばよかったのですね。父母も他界し、下北沢とは縁がきれました。とても住みよい町だったことはわすれません。みなさんで知恵を出し合って、議論されるように関心はうしなっていませんから。
by okko (2005-08-09 16:26) 

sweet16

TBありがとうございました。
私もさっそく50の質問やってみようと思っています。
俺さんの記事を読んでかなり励まされました。
私は母がそのうち右に持つだろうとそのままにしたらそのまま左ききになりました。そのため、次女、三女の妹たちは左に持ったとたんに右に持ち替えたらしく、彼女たちは右利きです。けれど左ききに産んでくれたやっぱり母に感謝しています。
by sweet16 (2005-08-09 21:51) 

俺

こんばんは。
>okko さん
確かに、どちらにしろ誉めて伸ばしてあげるのが一番いいことなのかなぁと思います。矯正するのがいいことか悪いことか、答えは出ませんが、「器用だから」と左利きを認められて育った子どもは幸せになっているんじゃないかなぁと思いました。
また、シモキタの記事にもコメントありがとうございます。開発の問題は一概にいいとも悪いとも言えないのが現状で、やはり下北沢においても、街を壊さずにいい計画が進められれば一番だと思います。

>うっちょ さん
なるほど、三姉妹で一番上だけ左のまま育ったのですね。
昔は、左右それぞれ利点も不便な点もあって、たまたま右が多いから右中心の社会なのかなぁと思ってましたが、でもやはり左の人は右も使える人が多かったり、小生のように右の文化に溶け込んで違和感なく使いこなしたり、器用な人が多くて、やはり左利きに生まれたことを誇りに思います。
by (2005-08-09 23:48) 

えいこう

こんばんは。再びお邪魔します。
「自分の記事を書くより、他の方のブログを閲覧する時間の方が多い」
そう言っている私も、それなりに多くのブログを、閲覧しているつもりだったのですが。
俺さんは確か、お気に入りだけでも50以上とか。とても敵いません。
左利きの話題でも、多くの方に声をかけて頂いたお陰で、私も何人かの方とコメント等を交わす事が出来ました。
交友関係が広がったと、感謝しております。
by えいこう (2005-08-10 01:40) 

俺

そうなんです。自分で見つけた面白い所に加え、何度かコメントのやり取りをした方、明日を拓くを読んでくださっている方のブログは全部入れているので、いつの間にか50,60に増えてしまい…
しかし、これだけ読んでなおかつ自分の思ってることも書く余裕があるというのは、どれだけ暇人学生なんだろうと、時々自己嫌悪に陥ったりもします…
by (2005-08-10 12:28) 

先日はTBありがとうございます。
俺さんの他の記事もいろいろ読まさせて頂いたんですが
すばらしい考察力でとても興味深く感じました。
自己嫌悪に陥る必要なんて全くないと思いますよー。
これからも楽しみにしています。
by (2005-08-10 23:07) 

ひでゆき

前記事にコメントついでに書かせていただきます。
「左利きの有名人を思い出せない」ということなので、
うちのサイトの「左利きの有名人」リストをどうぞ。
http://homepage1.nifty.com/hidex/left/left1.html
by ひでゆき (2005-08-10 23:28) 

俺

こんばんは。きょうはどういうわけか普段の数倍のコメントをいただき、喜ばしい限りです。
>paserin さん
まだまだ至らない点が多いですが、これからも楽しみにしていただけるということで、ありがとうございます。ご期待に沿えるよう、ネタと気力が持続する限り書き続けていこうと思います。
>ひでゆき さん
これはこういう表現方法というか50の質問への皮肉も込めた様々な意味合いを含有する表現だったのですが…正面から答えていただき恐縮です。こういうまとめサイトがあるのは便利ですし、それを作っていらっしゃる方の根気と集中力には感服いたします。調べたいときには覗かせていただきますね。
by (2005-08-10 23:46) 

ひでゆき

あの「50の質問」は、実はWebに載せることで面白い効果を発揮しています。
今までに多数のサイトで左利きのことを話題にしてもらえたという点でもかなり優秀です。
ブログからのトラックバック乱打よりもずっとスマートのように思えます。
また、うちのサイトも一見ただのリストのようで、それが主目的ではありません。
ついでに、前回のコメントも正面から答えているようで、そうではないかもしれません。
でもいろんな見方を拝見するのは面白いものです。お返事ありがとうございます。
by ひでゆき (2005-08-11 00:59) 

綺華

はじめまして、ブログ巡りしててたどり着きました。

我が家は、左利きの夫と次男。右利きの私と長男。
なので、利き手に関しては家族の半数が逆になってしまうので
余り気にした事はありませんでしたね。

私も夫が左利きなので、次男が自然と左を使うようになった時も
遺伝情報にあるのかな・・・なんて思ってましたが、日常では
ハサミやつめきりが使いにくいというので、左利き用を求めて探しました。
これは苦労しましたが・・・(;^_^A

前記事にあるように、次男も担任の指導で習字だけは
右で書くようになりましたが、最近になって太筆は右、細筆は左と
妙な使い方をしている事を知りました。

次男も、いまだに缶切りなどでは苦労しているようですが
サッカーでも野球でも重宝がられるので結構左利きを誇りに
思っているみたいです。

面白い記事だったので長々とコメントしてしまいました。
失礼いたしましたm(__)m

※今日は左利きの日なんですね・・・はじめて知りました♪
by 綺華 (2005-08-13 13:55) 

俺

はじめまして。長いコメントは読み甲斐があるので、むしろ歓迎です。他の記事にももし思うところがありましたら、是非ご意見・ご感想ください。
確かに、野球やサッカーでは左は貴重ですから、大事にされるんですよね。でも、小生のように不器用な人間はただ左というだけなので、結局プレーのうまい右利きさんにレギュラーを取られてしまうわけですが…
by (2005-08-14 00:48) 

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