最近見た映画 ２００６年７月～９月 [映画]
一つの記事にするほどの余裕がないので、備忘録程度に書いときます。
★ハチミツとクローバー＠川崎チネチッタ
ちょうど、どっぷりハマりだして、９巻が発売になった直後あたりに観に行ったのですが…。
残念ながら、期待はずれでした。
何だかんだ言って、やっぱはぐちゃんが違う。で、森田さんは違いすぎ。伊勢谷友介という俳優がどういうイメージを目指してあのような演技をしたのか分からないが、完全に窪塚入っちゃってる。で、真山はあそこまでストーカーじゃないだろうと。確かにやってることはあのくらいなのかもしれないが、イメージがそこまで悪くないだろうと。
で、ストーリーも後半からオリジナルになってるんだけど中途半端だし、なんか「全員片思い、逆走ラブストーリー」っていうフレーズだけで作ったというか、１～３巻だけしか読んでないんじゃないの？というか…とにかく、あれじゃハチクロがなんで面白いかがわからんでしょ。
だから、完全に違う話だと思って観た方が良いです（って…もう上映終わってるか）。
唯一良かったのは、主題歌。やっぱスピッツはいいね。
あと、強いて言えばという感じではありますが、理花さん役の西田尚美や花本先生役の堺雅人などはそれなりにいい味を出してました。若手俳優は全然だめね。嵐の彼も似ているというだけで、まだまだかな。
この映画は、仲の良い高校生カップルが「映画を観る」ためではなく「映画デートをする」ために映画館に足を運んだ場合にとてもふさわしい映画だと思います。
コミックとアニメは全然違うんだけどね。まぁその話は東北紀行の記事を出し終えたらぼちぼちしていきますよ。
★ゲド戦記＠調布パルコ
間違って「ハウル」って打ってしまった……
宮崎ジュニアの処女作。酷評をたくさん聞いていたので、でも前売り券がすでに手元にあったので、まぁいいやと思って観に行きました。
酷評を聞きまくって期待しないで行ったせいか、逆に「え、そんな言うほどでもないじゃん」というのが最初の感想でした。
まぁ確かに表現が拙いというかシンプル・ストレートすぎるとかはありますが、テーマはしっかりしてるし、歌もそれなりにいいし、いいんでないの？と思いました。岡田君の声は最後まで岡田君だって分かりませんでしたが…
次回作に期待！という感じでしょうか。まだいい悪いの評価はこの時点ではできないかなぁと。
★ＲＥＮＴ＠下高井戸シネマ
ごめんなさい、よくわかりませんでした……
言わんとするテーマもよくわからないし、正直なところミュージカルにはやっぱり没入できない壁があるようでして…
ただ、歌には圧倒されました。目を閉じて音楽を聴いているだけでもこの映画は十分な価値があると思います。（いや、そう言うと内容がひどいみたいだが、そんなことはない。ただ、個人的に理解できなかっただけでありまして…）
舞台で見たらさらに感動するのかな、とも思いました。
あともう一作観たような気がするが、忘れてしまった…
ハチクロ、映画のほう、かなり迷ったので見逃してしまいました。(＾＾;
あと、映画館の名前、｢川崎 チネチッタ」です・・・。びみょーな指摘してスイマセン。(一応、昔からの馴染みの場所なので･･･。)
最近の映画は、迷って結局見に行けない→気づいたらDVDで出ている、というパターンが多いのがいいんだか、悪いんだか･･･。
by (2006-10-07 00:00)
こんばんは。ご指摘ありがとうございます。早速直しましたが、なんだか幼児語のようですね…実は今回初めて来ましたが、「音楽の街・かわさき」を象徴するスポットですね。「川崎」というとやはりよその都県から見たとき工場のイメージが強いですが、こういう所や、多摩川沿いの市民ミュージアムや、ヴェルディ本拠地あたりの高級住宅地とか、結構いい所はあるわけで、もっとＰＲすればいいのにと思ってしまいます…。
小生の場合、迷って観に行かず、ＤＶＤもレンタルしようか迷い、忘れた頃にテレビでやってるのを見て「そういやこの映画観たかったんだ」と思い出して観るというパターンが多いです…。
by 俺 (2006-10-07 01:40)