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オリエンタリズム・オクシデンタリズム [主張-時事]

サマータイムだとか道州制だとか週休5日制だとか小学校から英語教育だとか…
いい加減気付いてほしい。全部アメリカの言いなりだ。
あの鬼畜国の戦後政策で、勤勉な日本人がものの見事に堕落して行ってるのに、それでもなお騙され続けるのだろうか??
中国や韓国が日本に対して第2次大戦の旧日本軍の殺戮・虐殺など残虐非道な行為を指弾しているのに対し、日本は世界で唯一原爆を落とされた国なのに、一切閉口したままだ。大いに疑問に思う。

中国の副首相のオバサンがドタキャンしたことを失礼だとか国際マナーに欠けてるといった批判の声が出ている。確かに納得できるが、それ以上にもっともっと納得できないことがあるのではないだろうか。
何故負けたからといって60年経った今でも敵の基地をわが国に作らせて上げて、しかも土地提供にとどまらず維持費まで差し上げて、しかも地元の少女を娼婦扱いする鬼畜軍人の幾多の罪を見逃してるのか?
何故、戦後復興を経て一生懸命不断の努力を続けて経済成長を遂げたのに、奴らの国の三流な産業を守るために車の輸出が待ったをかけられ、日本車をアメリカ国内で生産するなんぞいう事態になっているのか?
何故、テメェの国で牛に病気が起きて他国に迷惑をかけているのに、その検査もろくにせず開き直って「俺らの肉を輸入してくれないなら経済制裁するぞ」なんぞ理不尽に威張っている国にガツンと言えないのか?そして、何故国内で「また牛丼食べたいね」なんて世間をガス抜きしているのだろうか?
何故、週5日制導入の本当の理由が「アメリカからの圧力だ」「勤勉な日本人を休ませようという思想の元に変えられたシステムだ」と誰も知らないのか?
何故、中東やイラクでは数え切れない名もなき人間が毎日毎日米帝によって殺戮されているのに、9.11の話題ばかり取り上げるのか?

この国は「51番目の州」だ。いいように圧力をかけられ、出る杭は打たれ、金だけ払わされて国際社会の仲間入りは果たせていないのに、どうして「外国=欧米」という発想すらする人間が蔓延っているのか。不思議でならない。
日本は無限包容性・思想的雑居性の国であって、その時代、その時勢に対応して強国について文化を受け入れてきた国だ。しかし「自国にコンプレックスを抱く」までの状態となったこの60年、明らかにアメリカによる洗脳政策をもろに吸収しているとしか思えない。それだけではダメだ。いずれ同じ色に染められて自己を喪失する。
だからといって無理やり日の丸やら君が代やらでアイデンティティを確保しようというのも無理があるように思える。勿論ただそれを批判するだけの連中は無能だと思うが、しかし戦前への回帰、右傾化というのも短絡な発想であるように思う。
自己の機軸をしっかりと持つためにはどうしたら良いか。それはひとえに、歴史を学ぶこと、国内外の地理・地誌を学ぶこと、各国の社会を知って鏡とし相対的に自国を映し出して見ることだと思う。世界は広い。アジアも、第三世界も決して未発展国ではなく発展「途上」国だ。つまり、これからの世界に無視して良い国、見下して良い国など存在しないということだ。

だから、NOVAに通ったりTOEICで高得点を取ることだけが全てではないと言いたい。むしろそれを従順に受け入れる姿勢には警鐘を発したい。
勿論アメリカからだって数え切れないほど優れたものを輸入しているし、国家間で切磋琢磨しているとは思うが、アメリカ一辺倒は危険だと思う。決して自国を蔑むことなく、国際情勢を冷静に見極める必要があるように思う。



それにしても…so-netブログの重たさにはいい加減腹が立ってくる。多くの人が文句を言っているのに一向に状況が変化しないのは、手抜き以外の何者でもないと言わざるを得ない。


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