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★ことば238「保護観察」 [ことばトレンド最前線]

★シリーズ 【ことばトレンド最前線】 vol.238 2008.6.3
「保護観察」

いったい何のための司法なのか。誰がどう見ても再犯の可能性が高い犯罪者に対して、裁判所は「執行猶予付きの」「保護観察下に置く」と、事実上野放しにしたのである。そして、予想通り男は再び小学校に赴く…
羽村市の変態元教諭。そもそも大学入試から始まって教職単位、採用試験に至るまで様々な関門を通り抜けてこれたことに制度の欠陥があるが、こうして犯罪を犯して教員免許を剥奪された後もまた蛮行が未然に防げなかった。一体なぜか。こうしてすり抜けられてしまうことで、罪の意識を軽減させてしまうのではないか。
誰がどのように観察していたのか。子どもの行動管理ばかりが騒がれる反面、一度犯罪を犯した者から行動・思想・表現の自由を奪うことが躊躇われるのはなぜか。
逮捕の決め手は、保護者ならつけているべきワッペンが男の胸になかったことだ。今後は逆に、性犯罪者は出所後二十四時間ワッペンをつけて街を歩かせるようにしてはどうか。

(397文字)
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コメント 2

kimagure

いっそのこと、身体にGPS機能付きICタグを埋め込んだらどうでしょう。
(実現したらものすごい怖い装置になりそうですが・・・)
by kimagure (2008-06-03 23:45) 

俺

コメントありがとうございます。本当にそれも一つの選択肢として考えなければならないですよね。子どもにGPSの方が、かえって学校関係者や警備関係者に悪用されないかと心配してしまいます。監視するなら悪いヤツの方を監視すればいいのであって。
by (2008-06-11 00:10) 

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