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★ことば230「死ね」 [ことばトレンド最前線]

★シリーズ 【ことばトレンド最前線】 vol.230 2008.5.26
「死ね」

要するに、アメリカの大統領候補も日本の中高生も同じ次元ということだ。みんな死ねばいいのに、と思っているのだ。
自己正当化。「共通の敵」を用意することで、団結力を高める。それは常套手段だが、正義が勝たねば平和にならぬと扇り、その正義を邪魔する者はどんな手段を使ってでも排除すべきなのだ、それが正しいのだ、という論理になる。
本当にそうか。真の政治を考える者なら、対立候補の支持者も含めた全国民が平和になることを望むだろうし、そのための手段を考えるだろう。要するにヒラリーの本音は、大統領になりたいだけなのだ。なって何をする、とかはどうでもいい、ただの自己満足だと言える。
さて、お望みどおり敵が死んだらどうなるか。本当に平和が訪れるか。仮にヒラリーが当選しても「もしオバマだったら」と言われ続けるだろう。「仕方なく、ヒラリー」というレッテルを貼られる。なんという想像力の欠如。愚かな元ファーストレディーだ。

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