★ことば272「狙い撃ち」

★シリーズ　【ことばトレンド最前線】　vol.272　2008.7.7
「狙い撃ち」

やはりおかしい。コンビニ深夜営業に対して温暖化という観点からの自粛要請は至極真っ当な論理が言われているように思える。「コンビニ業界だけ狙い撃ちするな」というのはコンビニ業界のまやかしの論理で、そのような我田引水に我々は振り回されてはいけないのではないか。
確かに、今コンビニだけを言っているからピンポイントだと感じるかもしれない。しかし、ピンポイントで問題が起きているからこそ、ピンポイントで攻めるのであって、そこに対して不平等だの不公平だの言う資格はない。実際問題、微量だろうが何だろうが無駄なＣＯ２を排出しているのだから、それに対してもう少し自省すべきだ。
そして、この「狙い撃ち」はさらに加速していくべきだ。例えば繁華街のネオンサイン。広告トラック。平日昼間の駅のエスカレーター。万人の感覚でおかしいものは、「法的に問題ない」ではなく、「法が問題」という認識を持って、法改正すべきだ。

（３９３文字）

コメント 2

いえいえ、コンビニだけじゃありませんよ。
今日は七夕、東京タワーも消燈するそうで・・・・毎日やればいいんですよ。航空機の赤い危険サインだけ残して。だれもいない（であろう）オフィスビルの灯り、ネオンサイン、真っ暗だと犯罪も起きるから最低限度の街灯だけ・・・・・テレビは零時まで。
小さなブログの声を、もっと広げたいです。
とりあえず、ピンポイント、コンビニが協力してくれれば、引き金にはなるでしょうに。
by okko (2008-07-07 09:44) 

↑
賛成です。

by ゆき (2008-07-07 18:09)