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1日目の後半 【南東北紀行】 [紀行]

なかなか阿部義晴レポにたどり着けず申し訳ありません。
あんどっちさん他、音楽ファンの皆様には恐縮ですが、もうしばらくのご辛抱を。

前回は猪苗代湖を見て戻るところまで書いたので、
その続きということで…

郡山まで戻って、空いた時間で仕方なく駅弁を購入。本当は喜多方ラーメンが
食べたかったが、まぁ仕方がない。

そして、そこから福島へ。

福島駅前は、学生が多く見かけられた。
駅前を散策した後、パン屋でコーヒーを飲んで、いざ、仙台へ…

初日は、仙台に泊まることにした。とりあえず、宮城県仙台市の周辺は
初日に回っておこうと。


で、突然ですがここはどこでしょう??

正解は、こちら↓


仙石線に乗って、芭蕉の歩いたルートを見て回った。
この仙石線、仙台駅周辺が地下鉄になっていて、しかも使われてる車両は
思いっきり通勤車両。下手したら東京の中央線よりも新型だ。
唯一違うのは、ドア開閉のボタンがあることだ…。さすがに通勤型でも
ボタンはあるのね。北国はやはり違う。

で、仙石線の沿線は新興住宅地が広がり、割と乗降客も多い。
さらに、楽天の本拠地であるフルキャストスタジアムも通っているのだ。
なんだか急に東京に帰ってきたような感覚になるが、しばらく進むと
松島や塩釜などに近づく。
本当はもっと先まで行きたかったのだが、塩釜止まりなのでここで降りることに。

塩釜は漁港。

で、先ほどの写真の通り、ポストの上でも魚が泳いでいる。


そろそろ夕焼けが見えてきたので、仙台の中心地に戻ることに。
とりあえず、明日以降空き時間に読める本を探そうと思った。
いくつか候補はあったが、せっかくなので東北に関わる本を買おうと思う。
でも、なかなか歴史書はいいものがない。
ここで、ふと思い出す。そういや東北といえば奥の細道だ。と。
芭蕉が旅した所を回りながら、奥の細道の世界を堪能するのもいいなぁと
思った。そこで、奥の細道の訳本を買うことに。

講談社学術文庫から出ているこの本は、オススメだ。
第一に、文庫本なので持ち歩きがしやすい。
そして中身がとても充実している。現代訳と俳句の詳しい解説は勿論のこと、
曽良の記録と照らしながらの解説や、時代背景など、情報がぎっしり入っている。
例えば芭蕉がここで能因法師のこの歌の歌枕を見た、ということであれば、
その能因法師の解説も載っているし、その土地の地理的情報もある。
この著者は本当によく調べていると思う。とてつもなくぎっしりと
情報が詰まっていて、尚且つためになるので飽きることがない。

とりあえずこれを読みつつ、明日は山寺に行こう。
仙山線を使って、仙台から山形へ。明日は色々回らなくていいや。ライブもあるし。
仙山線の沿線で、特に、山寺で充実した時を過ごそう。
このように簡単に計画して、さて夕飯と思って街を歩いた。

意外と飲食店が少なくて苦労したが、歩いて20分くらいでようやくいい店を見つけた。
居酒屋に近い店だが、牛タンがおいしそうだったので、それを頼むことに。


↑これがそのセット。
油が乗っていてとてもいい味だった。
豆腐もうまい。
デザートの豆乳たい焼きもまた絶品だ。
あと、梅酒も美味で、程よい酔いを誘った。

こうしてうまいものに酔いしれながら、一日目の夜を迎えた……

この時は思っても見なかったが、3日間を振り返ればこれが今回の旅で唯一
おいしかった食事だ。
残念ながら、今回は食事にだけは本当に恵まれなかった。
それはまぁ後述するとして、とりあえず今日はこの辺で…

(なんか疲れてるからか文章めちゃくちゃな気がするが、明日読み返して
納得がいかなかったらまた書き直しますわ。とりあえず眠い…)


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