そもそも何故南東北に行こうと思ったか　【南東北紀行】：明日を拓く：SSブログ

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そもそも何故南東北に行こうと思ったか　【南東北紀行】　[紀行] [編集]

こんばんは。先日予告しましたとおり、南東北へ行ってきたことを
しばらく記事にしていきたいと思います。

まずはじめに、そもそも何故南東北に行こうと思ったか…ということを
お話ししておきます。

きっかけは、一つの記事でした。「阿部義晴、４０祭！」なる見出しに
惹かれ読んでみると、なんと盛大な「お祭り」をやるらしいとのこと。

ご存知阿部義晴という人は元ユニコーンの音楽家で
現在は氣志團のプロデュースをはじめ若手の養成や
独自の世界観を探求し、４年がかりでアルバムを出したり
各種ライブに顔を出したりと精力的に活動されている方です。
このお方がなんと自身の「４０周年」を期に昔の仲間を集めて
ライブを開こうっていうのだから、これはもう行くしかないでしょと
思ったわけです。
大阪・横浜・山形で行われ、最終日の山形にはなんと
民生だけでなくユニコーン時代のリーダー、川西氏も「ジェット機」
として参加するということで、まさにユニコーンの中核が
勢揃いしたわけであります。

なので、山形という県がどこにあるかもいまいち分からないままに
チケットをどうにか入手しました。で、せっかく遠くまで行くのだからついでに
山形を旅行しようと思ったのです。

そこで近所の書店を幾つかまわったのですが、山形のガイドブックの少なさに
まず驚きました。というのは、秋田も仙台も山形もみんな同じだろうと
思っていたのです。今では考えられないですが…「なんでこんなに仙台ばっか
あるんだよ～」と思いながら、山形のるるぶを購入。
そして眺めてみるも、さくらんぼはシーズンじゃないし、他には米沢牛くらいしか
載ってないので、正直困りました。
パラパラと眺めても何も小生の旅心を刺激する写真が迫ってこず、
じっくり一頁ずつ見てみたらようやく「山寺」という絶景地があることがわかり、
とりあえずそこには絶対行こうと思いました。
で、あとはひたすら色んなところを回ってやろうと。

で、色んなところを回るためには一日乗車券は欠かせない。なので、
JR東日本のホームページを調べてみました。
そしたら、山形限定のパスはなく、福島と宮城を含めた南東北エリアの
ホリデーパスなら売ってるとのことなので、それを買うことに。
…と、ここで考えるわけです。そんなのをわざわざ買うんであれば、
せっかくだから福島と宮城もめぐってやろうと。
で、１泊２日の予定を２泊３日に増やし、福島や仙台も行くことにしました。
（この頃、ようやく福島宮城山形秋田岩手の位置関係と、仙台が南東北では
圧倒的権力を持った都市であることを知る。）

しかし、それを決めたのはもう出発の２日前。仕事も忙しくガイドブックを
買う余裕はなく、ネットを散策する気力も起きず、もうなるようになれと
とりあえず宿だけは予約して出発してから考えることにしようと思いつつ、
しかし田舎は電車の本数が少ないので有効に動けるようにしようと
時刻表を買ってきてとりあえず初日の行程は計画しました。

しかし、いまどき時刻表を買う人は少ないのか、あの分厚い本が
殆んど売ってなかったのにはまた驚きました。
現代人は皆さんネットの乗り換え案内を使ってるのでしょうか。
小生はあんなもの運賃計算にしか使いません。
機械は必ずしも的確なルートを示してくれるわけではなく、
正確な時間が読めないので、基本的には小生は
近場：自分のカン
遠出：時刻表の本
を頼ってスケジュールを立てているのです。

というわけで時刻表を買ってきて初日の行程を計画していくわけですが、
この続きはまた明日……

2006-09-29 01:05 nice!(5) コメント(6)
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