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ちょっと立ち止まってこれからの戦略を考えてみた [主張-ひと]

冒頭、愚痴を書き連ねてしまうが、懲りずに最後までご高覧いただけたらありがたい…。

それにしても、どうしようもない連中ばかりで嫌になる。無責任極まりない。
何故情報交換一つまともにできないのか。一切の情報を与えないで、何も教えないで、それでいてこちらがそれを知っている前提で向こうは仕事を要求してく る。で、できないと怒鳴る。当然こっちはできるはずもないと突っぱねたいところなのだが、身分の都合上しかたなく応じている。
それが日常茶飯事だから、こちらとしては無理にでも情報を得ようと努めざるをえない。時には人の会話を盗み聞きしてまで…そして、分からないことは誰も 教えてくれないから全部自己流だ。そうして生き残ってきた。
そうしたら今度は「余計なことは知らなくていい」だの「君らの身分でこれ以上のことはやってはいけない」だの、本当にどうしようもない連中ばかりだ。そんなにストレス発散に使いたいなら20そこそこのガキじゃなくてサンドバッグを雇っていただきたいものだ。
言っちゃぁ悪いが、もはやそういう仕事の仕方をしてきたからチーム内の事情はこっちの方がよっぽど隅々まで知ってる。だから、権限がある人間よりも的確且つスムーズにできるのだ。それでもなお「建前」で話を進めるのなら、いい加減こっちもやる気がなくなる。当方としては、このくだらないチーム内の人間関係以上に自分のストレス以上に優先しなきゃいけない仕事への信念ってものを勝手に持っているから、未だこう言われても何とか目を盗んで一線を超えて仕事をしている。もはやこんな連中に評価を求めても詮無いことなので誰にも褒められることもなく、むしろこういう嫌味を喰らいながらもこちらは仕事をしているが、いい加減疲れる。
ただでさえチーム内の人数が少ないのだから、ギリギリの人手で金も物もない状態で自転車操業してるんだから、そんな状況下で建前を持ち出しても仕方がないことくらいわからないのだろうか。むしろこちらの自主性に感謝していただきたい。我々の自主性で辛うじて「その場しのぎ的状況」が数ヶ月も数年も成り立っているのだ。

お分かりかと思うが手前は金で動く人間じゃない。安かろうが悪かろうが信念持って取り組んでる。しかし、それがいつまで続くか。
ご存知かどうか知らないが、金で動かない人間ほど扱いづらいものはない。それは自分がそうだから断言できるが、金でなくモチベーションで動く人間は、情熱が消えた瞬間には恐ろしい程急速に距離を離していくものだ。是非とも気をつけていただきたい。

さてその「権限云々」だが、それでまたガキ連中もガキ連中で頭が悪いから「そうですね、僕らは一線を超えちゃいけませんね」等ほざいている。ろくに仕事もしないで。

大体彼らは連帯意識が低すぎる。自分一人で毎日抱えているのなら兎も角、複数の人間で共有しているポジションなのだから、自分が帰った後のことまで気を遣ってもらいたいが、自分のいる時間さえ乗り切れればで、ちゃんとホウレンソウ(←この言葉嫌い)もできてないし、親切で次の日の分もやっといてあげるということは一切しない。どうやら、「自分ひとりやらなくても困ることはない。自分がやらなくても、きっと誰かがやってくれる」という意識をお持ちのようだ。これは別のチームにいた時もひしと感じたが、今の若い人の多くに共通する認識のようで、大変迷惑である。「誰がやるかわからないけど兎も角自分がやる」という人任せじゃない主体性を是非身につけていただきたいのだが……

ガキ連中はこんな感じだ。少し上の世代は年上のくせに使えない連中ばかりで、それでいて「レッテル」面で段差が生じているから余計厄介である。その一回り上の世代は、自分の事で精一杯。「若い時し損ねたから今…」とばかりに一生懸命勉強し日夜駆け回っていらっしゃるが、そんなこと10年前にやってほしい。今あなたの年齢とポジションでそれをやっていたら、チームはどうなる。今すべきは自分の成長じゃなく後輩の面倒見じゃないのか。そうやって下の世代を放っておくから、下は下で調子に乗って、中途半端な自己流をやる。そして、失敗する。そして叱るのは…それが10年遅れた勉強途中の世代のさらに上の代なのだが、ここはそこそこの肩書きを持ってしまっているから厄介だ。実力が伴っていないのに、手にした権力に夢中で、使ってみたくて仕方がないようだ。そうなると、ターゲットは若い衆になるのだが、これがきちんとした教育になっていない。本人はしている気でいるが、きちんと教育できていないのだ。
威張って叱りつけるのだが、ただ怒鳴ってけなして潰すだけで、アフターケアーは一切しないし、ちゃんと誤りを正して成長させてあげることをしない。怒鳴るだけでちゃんと怒っていない、ただの自己満足だ。
それがために若い衆は、今度は自尊心を失う。「どうせ俺はやってもだめだ…」と。で、最終的にどうなるか。まだまだ若いのに、成長することをやめてしまうのだ。もうリタイヤかよ。冒険や挑戦は一切せず、中途半端に適当に仕事して、怒られて、怒られるのに慣れて、鈍くなって…
今の20代後半は本当に鈍い。これはもう一度リクルートスーツを着せて真夏のアスファルトを走らせなきゃダメかな。いや、クビにしたところで引きこもってニートになるだけだ。仕方ない。会社としては、とりあえず放っておいて、従順に素直に命令を従わせるロボットとして置いておこう。何でも言う事をハイハイ聞いていてくれれば、「肩書きのついた世代」にとってはいい部下、いや、いいロボットとして使えるってもんだ。

こんなチームの状況だ。え?これをもっと上の世代はどう見てるかって??
それは、見事なまでに二極分化している。
一方は、危機感を持っている連中。これは、その危機感ゆえに、保身に走る。つまり、チームを脱退してもっと条件のいい所へ移ってしまう。あるいは、それまでコツコツ勤勉に働いて溜めてきた貯金でもって、海外に逃げたり、セミリタイヤしたり、起業したりとしている。賢いが、なんとも無責任な逃げ方だ。
もう片方。これは、チームに残っている。しかし、残念ながら彼らは阿呆である。右も左もわかっちゃいないが、賢者がいなくなった抜け殻にいるから、自ずとポストが巡ってくる。そうすると彼らは「単に年功序列で自分の上がいなくなっただけ」ということに気付かず、「遂に俺の時代が来た」と甚大な勘違いをなさってしまう。これが一番怖い。
こうして勘違いして鼻を伸ばしすぎてしまったピノキオたちが、今のチームの方向性を決定しているのだ。ピノキオは所詮糸で括られ踊らされてるだけなのに…だからこそ、こんなボロボロなチーム内状態に誰も気付かず、年々悪化してしまっているのだ。
そして、悪化は蚊帳の外にいる人間の方が客観的に、鮮明に見て取ることが出来る。でも、外部は所詮外部。だから、「だめだなぁ」と分かっているのに、見てみないふりをする。内部の人間には教えてあげないで、自分は距離を置いて身を守る。こうなると当然業績は悪化する。ますます金がなくなる。金のない中で、見栄だけは張って少ない人手を非効率にこき使う。そしてこき使われてるストレスは若い衆に理不尽な形で降ってくる。そして若い衆はいじけてニート化……
これが、今の現状。さて、そんなメカニズムを全部知り尽くしてしまった最年少のボクはどうするか。

同年代の周囲が「就活就活…」とみんなと同じ色のスーツを着てみんなと同じ髪の色をしてみんなと同じTOEICを受けてるなかで、ボクはこんな事を日々悩んでいる。

さて、どうするか。

とりあえず組織というものに自分が根本的に反りを合わせることが出来ない、ということだけは分かっている。大学に残ってお気楽に勉強を続けてフィールドワークに明け暮れて将来は教授…というのが理想だが、生憎経済的事情から断念せざるを得ない。一日でも早く定職を見つけて母のパートをやめさせて家計を支えるために、尚且つ「ひどいと分かっている所に入っていく」現状を受け入れて、そしてどうするか。

30になったら独立するかなぁ。ソロワークであっても相手は団体だから団体の慣習とルールを身につけた上で仕事するわけだから、20代は「溜め」を少しでも増やすことに専念したいものだ…。
なんて先の事ばかり考えるより、今は人生最後の「勉強だけしてればいい時期」。勿論家計も多少支えているから嫌な事も受け入れなきゃいけないのだが、それでも今は雌伏の時。日々精進。全てのものを、より多くの物事を吸収し、「溜め」を増やし幅を広げていかなければならない。

このブログは、その一端を担っている。同時にリハビリでもあるが…






……と、ここまで書いて投稿したのがまだ7月になる前だったのですが、
so-netブログの不具合により記事が一部文字化けし、部分的に100~200字
以上も文章が消えてしまうというトラブルがあり、そして二度にわたる
長時間メンテナンスを経て…
消えた箇所も思い出しつつ、やっと記事が復活した頃にはもう続編
出来てしまいました。是非両方読んでいただけたら幸いです。


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えいこう

こんばんは、eikohです。
努めて抽象的に書かれているようですが、分かるような気がします。上下関係があるからこその、組織です(なければ、ただの集団)。理不尽な上下関係に納得できず、組織に順応できなかった私ですので。
by えいこう (2005-07-06 00:34) 

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