辟易…Ⅱ ～ドタキャン糾弾～

今までずっと当たり前のことだと思って過ごしてきたのだが、どうも世間の感覚と自分とはズレているようだ。

一度誰かと会って何かする約束を入れたら、後から来た同日の誘いは原則として断る。
そうやってずっと生きてきた。でも、周りは違った。故に、幾度となく裏切られてきた。大真面目にこの常識だと思っていた話をしたら笑いながら以下のように諭された。
「じゃあ例えば先に男友達とサッカーをする約束をしていたとする。でもその次の日、気になってる女の子から食事のお誘いを受けた。そしたら普通男との約束をキャンセルして女の子と飯食いに行くだろう」と。
否、納得できない。片方が古くからの気の置けない友人との約束で、片方が親族の危篤、或いは大事な商談。これならまだ納得がいく。それでも、キャンセルした約束に対しての罪悪感は残る。
それが、今の人にとっては日常茶飯らしい。理解できない…

昔から、ドタキャンやスッポカシやバックレの被害には人一倍遭っている自負がある。自分が一切やらないからこそ相手にも同じことを求めるのだが、それが通じないようだ。
そういや先日バイト飲み会を企画した際、当日の集合時間１時間前にドタキャンした女がいた。しかもそいつのキャンセル料を全員で割り勘するのは参加者に申し訳ないので、幹事である自分が負担して後から女に催促した。……ド忘れしやがった。しかも、一度思い出して、さも自分がしっかりしてるかのように「どうしよう、返さなきゃね」なんてメールで送ってきたくせに、結局忘れている…
当方も生憎「人から借りたことは覚えてるけど人に貸したこと、とりわけ自分の所有物じゃなくて金銭は忘れてしまう」という大損な性格である故、完全にタイミングを逃した。
まぁでもいい。ドタキャンに罪の意識を感じない人間とは、関係を持ちたくない。

コメント 2

トラックバック有難うございます
僕も、記事のような事によくあいます。
最近は、相手は、自分が思ってるほど、自分の事を思ってくれていないのだと、割り切っています
いろんな人がいるんですよ。萎えますが
by hima (2005-05-08 05:57) 

エッ！じゃぁー自分も世間の感覚とズレているということでしょうかね。やはり、先約を優先します。それが常識と思っていましたが・・・世間では違うようですね。
1時間前のドタキャンは、何がなんでもキャンセル料は本人に負担させるべきです。でも、回収出来ず、大損なさったようですね。
今後、このような方には関わらない。というのは、正解！
自分もそのような友人(だった)とは、関わっていません。
by mana (2005-11-25 01:51)